耳鼻科　岡山県岡山市南区のみやはら耳鼻咽喉科　子どもの病院のかかり方

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なんか、耳をよくさわる。自分でひっかきすぎて、耳が傷だらけに・・・。

こんな気になることがお子さんはありませんか？

「耳をさわる」というのは、耳だけでなく耳と管でつながっている鼻も原因の可能性があります。

まず、耳です。耳あかや耳の壁がただれる「外耳炎」、耳がかゆくなる「外耳湿疹」。さらには耳が痛くなる「急性中耳炎」や痛くはないけど耳に膜がはったような聞こえにくくなる「滲出性（しんしゅつせい）中耳炎」。いろいろあります。

さらに、鼻水がでていたり、鼻の粘膜が腫れていると耳と鼻の通り道である耳管（じかん）での空気の入れ替えがうまくいかず、クルマでトンネルに入ったときのような「耳づまり」を感じて耳をさわりたくなったりすることもあります。

「手ぐせがわるい」のではなくて、何らかの病気が耳か鼻にあると考えた方がいいでしょう。

特に鼻水が出ていたら、要注意です。急性中耳炎であれば痛くて夜泣きがひどい、高い熱が出る、といった症状が出る可能性があります。早いところ耳鼻科のお医者さんで耳や鼻のチェックを受けましょう。